このコーナーでは、12星座の古い考え方に新しい光を当ててみたいと思います。各星座についてまことしやかに語られているとんでもない風評にスポットを当て、誤解を正したいのです。でも、その前に、いくつかの点をはっきりさせておきましょう。
まず、星座の性格を完璧に体現している人は皆無だということです。私たちはみな、ユニークな個性を持つ個人です。誕生日と生誕時間、及び生誕場所を元にしてチャートを作成すると、12星座のひとつひとつが私たちに影響をおよぼしていることがわかります。いわゆるあなたの星座(我々占星術師はこれを太陽星座と呼びます)が格別強い影響をおよぼしているわけですが、それのみに限定されないのです。つまり、ひとつの星座があなたを完全に支配することはあり得ないのです。
次に、占星術は運命論を支持しないという点も強調したいと思います。私は運命という言葉が大嫌いです。占星術とはすなわち選択です。我々はみな、選択権を有しているのです。ある特定の日に生まれたからといって、特定の生き方を強制されるわけではありません。そういう生き方を選ぶ傾向が高くなるだけに過ぎません。これについては古代の人々が、いみじくも次のような格言をもって表現しています。「星は私たちの背中を押すが、力づくで強制することはない。」
昔の話が出たところで、お詫びしなければなりません。私は神話という単語を「誤解」という意味で用いました。しかし、この言葉には別の意味があります。すなわち、何世代にも渡って語り継がれてきた「古代の伝説」です。これについては、別の機会にご紹介したいと思っています。それでは、下記のリンクをクリックしてください。