自分のことを「長いあいだ、とても特別な場所に旅したがっている人」だと思ってください。何ヶ月にもわたり、期待に胸をふくらませながら準備を重ねた末、遂に船に乗るときがやってきました。この船は望みの港まであなたを連れていってくれます。船室の間取りや船上での生活にも慣れてきました。
こう書くと簡単なようですが、今あなたは違和感を覚えているかもしれません。事前に想定する状況と実際の経験とのあいだには大きな隔たりがあることが往々にしてあります。あなたが船に乗り込んだのはいいことですが、旅と目的地を混同しないことは重要です。どの点から見ても、あなたは「船出」したばかりなのですから。